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特許情報 | |
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特許番号 | 特許第5828465号[特許公報PDF] |
出願日 | 平成26年6月11日(2014.6.11) |
登録日 | 平成27年10月30日(2015.10.30) |
発明の名称 | 鋸用ガイド、及び鋸 |
鋸用ガイドの概要
・従来より、電動丸鋸のベースに取り付けられ、切断部材の位置を案内することができる電動丸鋸ガイドがいくつか販売されているが、 切断部材の切断幅を微調整するのに適した構成とはなっていない。
・本発明の鋸用ガイドは、切断部材の切断位置を、指先等による簡単な操作で微調整できる構成となっている。
・すなわち、本発明の鋸用ガイドは、
電動丸鋸のような鋸本体に支持される支持バーと、切断部材と当接する当接部を有する変動部を有し、
支持バーと変動部の間に配置される調整部は、2枚の対向する板部材を備え、これらの板部材の間隔がネジ等により調整されることにより、
切断部材の切断位置が微調整される。
・このような構成により、鋸本体における支持バーの支持位置を変更して大まかな切断位置が調整され、上記の板部材の間隔をネジ等で調整することで切断位置の微妙な位置が調整される。
鋸用ガイドの具体的な構成
・本発明の鋸用ガイドは、上図に示すように、 調整部22において、調整部材24(この例ではネジ)による、2枚の板部材(第1調整板部22a、第2調整板部22b)の間隔の拡張(または、縮小)が行われ、 その結果、切断部材に接する変動部23の当接面23aの位置の微調整が実現される。
試作品
・上の写真には、本発明の鋸用ガイドの試作品(奥)が示されている。手前の鋸用ガイドは従来品。
微調整のための他の構成
・上図に示すような構成についても特許権が付与されている(特許第5828466号[特許公報PDF])。
上図の構成は、調整部22において、調整部材24(この例ではネジ)による、ガイド部23bの移動が行われ、 その結果、切断部材に接する変動部23の当接面23a(当接面23aはガイド部23bと連動するよう接続されている)の位置の微調整が実現される。