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ブライト FOCUS (5)
  
タイトル5 ジャスト vs. 松下、「アイコン」特許訴訟に迫る
 
 松下電器産業株式会社(以下、松下)が、自社の特許権(特許番号 第2803236号:ここでは単に「アイコン特許」と呼ぶ)を侵害するとして株式会社ジャストシステム(以下、ジャスト)のワープロソフト「一太郎」およびドローイングソフト「花子」の製造中止・廃棄等を請求した訴訟について、2005年2月、東京地裁において判決があった。主な争点は、ジャストシステムの上記ソフトが備える「ヘルプモード」ボタン、および「印刷」ボタンが、松下の特許発明の構成要件である「アイコン」に該当するかという点である。このため、この訴訟は「アイコン」特許訴訟などと呼ばれている。
 また、この判決(東京地裁 平成16(ワ)16732 特許権 民事訴訟事件)については、上記争点の他にも、松下の特許権の有効性、松下の特許戦略のあり方等が大きな話題となっている。ここでは、とくに「ソフトウエア特許の権利範囲」という視点を軸として、「アイコン」特許訴訟について概観してみる。
注1) ここでの「アイコン」特許訴訟の検討は、ソフトウエア特許の有効性等を研究する目的をもって、客観的・中立的な立場で行うものです。
 
注2) 松下電器産業株式会社は、同社の登録商標です。株式会社ジャストシステム、一太郎、および花子は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。
 
INDEX
 
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