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チョッとひと息
]W  「トッポ」
(2007.10.2)
 
 
特許第2894946号
 発明の名称   :「プレッツェルおよびその製造方法」
 出願日     :平成6年(1994)4月1日
 登録日     :平成11年(1999)3月5日
 存続期間満了日:平成26年(2014)4月1日
 
特許請求の範囲
【請求項1】
 穀粉100重量部、糖類5〜30重量部、油脂10〜30重量部および澱粉20〜50重量部を主成分とする生地を焼成して得られる外径が15mm以下で、かつ内径が外径の40%以上である中空筒状の焼成生地を有してなるプレッツェル。
【請求項4】
 穀粉100重量部、糖類5〜30重量部、油脂10〜30重量部および澱粉20〜50重量部を主成分とする生地を、外径が18mm以下で、かつ内径が外径の50%以上であるリング状ノズルから押出し成型して中空筒状とし、これを焼成して得た中空筒状の焼成生地を一定長さに切り揃えた後、焼成生地の一方の開口端より粘性に調製した呈味料を注入することを特徴とするプレッツェルの製造方法。

パッケージ
パッケージ
プレッツェル断面
筒状のプレッツェル

・株式会社ロッテの大ヒットチョコレート菓子「トッポ」のパッケージ底面に表記されている特許であり、プレッツェル生地の配合とそのサイズに特徴がある。
・外層と内層からなる筒状のプレッツェルを製造する場合、エキストルーダーで押出し成型する際、エキストノズルを二重にし、外層のプレッツェル生地と、内層の味付けセンター生地を、二重のノズルで押し出し成形し、その後、焼成するという方法が提案されているが、これらは内層の生地を外層のプレッツェル生地と共に焼成するため、風味、感触の変化が避けられないという欠点がある。
・しかし、こうした問題点は、最初に、中空筒状の焼成生地を作り、そこにチョコレート等のセンター生地を充填する方法により解決される。
・また、押出し成型・焼成法により中空筒状のプレッツェルを製造するためには、生地が、押出し成型時には適度に柔らかく、延びがあり且つ繋がりの良いこと、そして成型後焼成したものが中空筒状を保つためには、保型性がありそして硬いことが条件となる。これらの要素は相反する部分があり、従来の生地では達成できなかったが、本発明者等は、請求項に示すように、穀粉に一定割合で糖質および油脂を加えた生地を用いれば所望の中空筒状のプレッツェルを製造することができることを見出した。
・請求項1は、プレッツェル生地の配合と、出来上がったプレッツェルの内外径サイズを特定している。一方、請求項4は、プレッツェル生地の配合を含む、プレッツェルの製造方法を定義している。リング状ノズルの外径(18mm)が請求項1のプレッツェルの外径(15mm)より大きく設定されており、また、外径と内径との比率も請求項1より大きく設定されているが、これは、プレッツェル生地の焼成により「焼き締まる」点が考慮されたものと思われる。

 
注1) 本ページにおける発明の名称、出願日、登録日、請求項1、請求項4の内容は、独立行政法人 工業所有権情報・研修館の特許電子図書館(IPDL)において提供される特許公報(特許番号=第2894946号)の同項目から取得した情報です。
 
 
注2) 「トッポ」は株式会社ロッテの登録商標です。